ソウル発→チェジュ（済州）行き飛行機・格安航空券・LCC

ソウルからチェジュ (済州)行き ルートの基本情報

ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の2つの空港がありますが、金浦国際空港より済州国際空港行きの直行便が就航しています。1日あたり120便以上が運航する過密ダイヤが組まれ、韓国国内線の大動脈ともいえる路線です。

ソウル－チェジュ (済州) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ航空・イースタージェット・エアプサン

韓国を代表する二大航空会社の大韓航空・アシアナ航空をはじめ、LCC5社が運航。5～20分間隔で次々にチェジュ (済州) 行きのフライトが出発しています。ジンエアーは大韓航空のグループ会社、エアープサンはアシアナ航空の傘下の航空会社です。各社とも日本にも就航し、羽田から大韓航空・アシアナ航空便を利用すれば、金浦国際空港でチェジュ (済州) 行きのフライトに乗り継げます。

定期便の便数

大韓航空：23便、アシアナ航空：27便、チェジュ航空：21便、ジンエアー：15便、ティーウェイ航空：14便、イースタージェット：17便、エアプサン：5便

運航各社のフライトをあわせると1日120便以上が運航しています。ソウルからチェジュ (済州) までは1時間10分のフライトでLCCのフライトも多く設定されているので、格安航空券も利用可能です。日帰り利用にも無理のないスケジュール設定で、ソウルから気軽にチェジュまで足をのばすこともできます。

直行便以外のアクセスルート

ソウルからチェジュ (済州) までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、釜山または光州を経由するルートもありますが、チェジュ (済州) 到着まで2時間30分ほどかかります。直行便のほうが短時間で移動できるだけでなく航空券の価格も安いので、乗り継ぎ便よりもメリットが多いといえるでしょう。

路線の概要・メリット

ソウル発－チェジュ行き航空券の相場
LCCでは需要動向や空席予測に基づいて運賃を決定しているので、運賃が変動する場合があります。週末はチェジュ (済州) への旅行やレジャーで利用客が増え、平日よりも航空券の相場がやや高くなります。航空券の相場は片道2,800～3,000円前後、往復5,600～6,000円台で利用可能です。

路線の特徴
レジャー・観光利用のほかビジネス需要もあり、年間を通して人気の路線です。LCCの参入により片道3,000円以下の格安航空券も利用できます。LCCを利用する場合、スケジュールにあわせて片道ずつフライトを選べるので便利です。

発着空港の概要

金浦国際空港
金浦国際空港は韓国国内線をはじめ、日本・中国・台湾の主要空港とソウルを結ぶ国際線定期便が発着しています。大韓航空とアシアナ航空は仁川国際空港と金浦国際空港を拠点空港と位置づけ、ネットワークを構築しています。韓国国内線は済州・釜山・大邱・光州・蔚山などへの路線が就航し、国際線・国内線間の乗り継ぎもスムーズです。金浦国際空港に隣接して大型ショッピングモールの「ロッテモール金浦空港」がオープンし、映画館やホテルも併設されています。出発前や乗り継ぎの待ち時間を利用して、ショッピングやグルメが楽しめます

済州国際空港
済州国際空港は、韓国国内線のほか、日本・台湾・中国・香港からの国際線も就航している済州島の玄関口です。日本からは成田・関西・中部の3空港から直行便が就航しています。韓国国内線の利用者数が多いのが特徴で、金浦－済州線は1日120便以上が運航。国内線ターミナルは旅行客が多く混雑している時間帯もあります。空港ターミナル内はフードコートやお土産ショップも充実し、広々としているので快適に過ごせます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

ソウル 金浦国際空港
金浦国際空港はソウル都心部に近く、市内中心部までの主な交通手段は空港鉄道 (A'REX) ・地下鉄・空港バス・タクシーです。A'REX (各駅停車) に乗車するとソウル駅まで約25分で移動できます。地下鉄は5号線・9号線を利用すると、市内主要スポットへの移動もスムーズです。空港リムジンバスは、明洞駅・ロッテワールドなど、ソウル市内の観光スポットの近くに停車。タクシーはメーター制の一般タクシーのほか、料金はやや高くなりますが、サービスに定評のある模範タクシーやインターナショナルタクシーも利用可能です。プリペイド式交通カード「T-money」を購入しておくと、ソウル市内の地下鉄やバスなどの公共交通期間の料金支払いもスマートにできます。

済州国際空港
済州国際空港から市内中心部までの主な交通手段はバスとタクシーです。リムジンバス (600番バス) は、済州市内をはじめリゾートエリアの中文 (チュンムン) 観光団地や西帰浦 (ソギポ) 市方面に運行しています。中文観光団地では主要なリゾートホテルに停車。運行間隔も20分程度で、空港に到着してからスムーズに移動できます。バスの運賃支払いには、交通ICカード「T-moneyカード」が利用できます。タクシーは済州市方面・西帰浦方面にそれぞれ乗り場が別れています。赤・黄・緑の3ストライプが入った車体は20年以上無事故のベテランドライバーが運転するタクシーで安心して利用できます。空港から車を利用する場合、中文観光団地へは1時間ほど、最近人気急上昇中の新済州(シンチェジュ)には10分程度で移動可能です。

(2019年4月時点の情報)

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