大阪発→奄美大島行き飛行機・格安航空券・LCC

大阪から奄美大島行きのフライト情報

大阪から奄美大島行き ルートの基本情報

奄美大島は美しいビーチやマングローブの原生林など手付かずの自然が残され、旅行先として人気があります。大阪から奄美大島までは伊丹空港・関西国際空港から直行便が運航。関西発のフライトはLCCが運航していますが、夏・冬ダイヤでフライトスケジュールが変更になる場合があるので、最新ダイヤを確認してみましょう。

大阪－奄美大島 直行便を就航する主な航空会社・LCC

伊丹－奄美行き　JAL (日本航空)
関西－奄美行き　バニラエア (Vanilla Air)
※バニラエアはピーチと統合され、統合後のブランドはピーチに統一されます。

JALはクラスJと普通席の2クラスで、全席シックな本革シートの「JAL SKY NEXT」仕様の機材です。足元スペースが広く、機内Wi-Fiサービス (無料) を利用すればエンターテイメントプログラムを視聴したり、SNSを閲覧したりしながらリラックスして過ごせます。バニラエアは2019年5月で関西－奄美線の運航を終了。ピーチとの経営統合により、2019年10月冬ダイヤからはピーチによる運航に切り替わります。

定期便の便数

伊丹－奄美行き　JAL (日本航空) ：1便
関西－奄美行き　バニラエア (Vanilla Air) ：1便

伊丹発・関空発ともに1日1便の運航で、奄美空港までは1時間45分のフライト。LCCのフライトは夏・冬ダイヤで発着時間が変更になったり需要動向に応じて増便になる場合があるので、航空券を検索する際に最新ダイヤをチェックしましょう。台風シーズンは暴風雨などの悪天候により飛行機が欠航になる場合もあります。フルサービスキャリアとLCCでは欠航時の航空券取り扱いが異なるため、事前に情報収集をしておくと振替便の手続きもスムーズです。

直行便以外のアクセスルート

奄美空港行きの直行便は1日1便の運航のため、乗り継ぎ便を利用することもできます。鹿児島空港を経由するルートがあり、鹿児島－奄美線は1日9便と便数も多いので奄美行きのフライトにスムーズに接続。伊丹空港発の場合、鹿児島到着までの所要時間は2時間30～40分程度なので、午後から夕方のフライトも利用可能です。

路線の概要・メリット

大阪発－奄美大島行き航空券の相場
シーズナリティによる価格変動が大きく、7～9月は夏休みで旅行需要が増えることから航空券の相場が高くなります。通常期は往復17,000円台が相場ですが、週末は19,000円台までアップします。早期に予約・購入すれば割引率の高い運賃が適用されるのでお得です。ピーク期は往復6万円台まで相場が跳ね上がるものの、旅行日程をスライドさせたり早期に予約すれば比較的リーズナブルな航空券を利用できます。

路線の特徴
年間を通して人気のある路線で、旅行や帰省などで多くの人が利用しています。関西－奄美線はLCCの格安航空券が利用できるので座席利用率が高く、7～9月は混雑する時期です。伊丹－奄美線は6月・12月は比較的空いているので格安航空券で旅行に出かけられます。

発着空港の概要

伊丹空港・関西国際空港
大阪には伊丹空港・関西国際空港 の2つの空港があり、神戸空港とならんで関西三空港と位置づけられています。関西三空港は大阪におけるマルチエアポート (同一都市における複数空港) として、空港間の相互利用が可能です。伊丹空港は国内線のみの発着で年間旅客数は1,500万人を超えています。空港ターミナルの改修工事が行われ、出発・到着時の導線もスムーズになり利便性が向上しました。関西国際空港は24時間運用の国際拠点空港で、LCCの就航数が多いのが特徴。伊丹・関西の両空港では出発前にショッピングを楽しんだりラウンジでくつろいだり、出発前の時間もさまざまな楽しみ方ができます。

奄美空港
奄美空港は奄美群島における拠点空港で、年間旅客数は77万人にのぼります。東京・大阪・福岡・鹿児島・那覇といった国内主要都市と奄美を結ぶ定期便をはじめ、喜界・徳之島・与論と奄美間の離島路線も発着。離島路線は奄美地域の人的交流や経済活動を支える生活路線としても重要な役割を果たしています。LCCの就航により奄美空港の利用者は年々増加していることから、空港ターミナルの増改築工事が行われ、2018年にリニューアルオープン。搭乗待合室は従来の1.7倍に拡張され広々とした空間になり、ボーディングブリッジの増設で飛行機の乗降も便利になりました。空港内のショップでは奄美産の食材を使ったスイーツをはじめ、黒糖焼酎など奄美ならではの名産品を購入できます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港と関西国際空港は、関西地区の主要都市からのアクセスが便利な空港です。鉄道・空港リムジンバス・車 (タクシー) が空港アクセス手段として利用されています。伊丹空港はターミナルの正面にモノレールの駅があり、梅田から阪急蛍池駅よりモノレールに乗り換えて1駅。大阪都心部から30分ほどで空港に到着します。関西国際空港も空港ターミナル前にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅から約50分、京都駅から約75分でアクセス可能です。大阪ミナミのターミナル駅なんばから、南海ラピートに乗車すると最短34分で空港に到着。空港リムジンバスは大阪駅・上本町・あべの橋など主要ターミナル駅のほか、京都・奈良・神戸からも伊丹・関西国際空港行きのバスが運行しています。タクシーの場合は定額制タクシー (事前予約制) が便利です。また神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船も利用できます。

奄美空港
奄美空港は奄美大島の北東部に位置し、名瀬市中心部からは約30km離れています。空港から市街地までの主な交通手段はバス・レンタカー・タクシーです。「しまバス」は名瀬市街地のほか、奄美大島全域にわたって運行し、空港から名瀬市街地、古仁屋 (海の駅) 行きの路線も利用できます。空港発の路線は1時間に1～2本の運航間隔のため、飛行機の到着時刻によってはタクシーや宿泊先の送迎サービスを利用する人も少なくありません。時間を気にせず、島内を自由に移動できるレンタカーも便利です。混雑するレジャーシーズンは台数が限られているので早めに予約をしておきましょう。タクシーは名瀬港まで約70分、運賃は7,900～10,200円が目安になります。

(2019年3月時点の情報)

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