沖縄 那覇発→宮古島行き飛行機・格安航空券・LCC

沖縄 那覇 (OKA) －宮古島 (MMY) を就航する主な航空会社・LCC

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ・琉球エアコミューター (RAC) ・ANA (全日空)

日本トランスオーシャン航空では、ジンベエザメをモチーフにペイントされたジンベエジェットが人気。那覇－宮古線にはピンク色の「サクラジンベエ」の運航便もあり、機内アナウンスに沖縄の方言を取り入れるなど沖縄らしいサービスを取り入れています。ANAでは一部のフライトにプレミアムクラスと普通席の2クラス仕様の機材を導入しています。琉球エアコミューターはDHC8-Q400CCによる運航で、小型機ながらも広々としたキャビンでくつろげます。なお、現在のところ、宮古空港に就航しているLCCはありません。

定期便の便数

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ：8便、琉球エアコミューター (RAC) ：2便、ANA (全日空) ：5便

宮古空港に就航している路線のうち、沖縄 那覇－宮古線は最も便数が多く設定されています。日本各地から那覇空港で乗り継いで利用する人も多く、早朝から夜便まで運航ダイヤが組まれています。

直行便以外のアクセスルート

沖縄 那覇から宮古までの直行便を利用するのが一般的です。途中、アイランドホッピングが可能な離島や経由地は特に設定されていません。離島をめぐるフライトが希望の場合は、1区間ごと航空券を個別に手配する必要があります。

路線の概要・メリット

那覇発－宮古島行き航空券の相場
那覇－宮古線は春から夏のレジャーシーズンになると相場が高く、航空券の価格は10,000円前後です。運航各社では早期購入割引運賃を設定しているので、早めに予約をすれば片道5,000円以下の格安航空券も利用可能です。日本トランスオーシャン航空 (JTA) と琉球エアコミューター (RAC) はJALグループの航空会社のため、JALが設定している割引運賃が適用されます。

路線の特徴
宮古島はリゾートとして人気があり、スカイスキャナーの調査による「人気急上昇の離島トップ8」でも5位にランクインしています。また、4月には毎年全日本トライアスロン宮古島大会が行われ、多くの人が宮古島を訪れます。年間を通して温暖な気候のため、秋から冬の航空券の価格が安いシーズンでもシュノーケリングやシーカヤックなど海でのレジャーを楽しむことができます。沖縄 那覇－宮古線の年間旅客数は約56万人で人気の路線です。那覇－宮古間のフェリー便が運行休止となったため現在の移動手段は航空便のみで、片道50分のフライトです。

発着空港の概要

沖縄 那覇空港
沖縄 那覇空港は国内における幹線空港のひとつで、沖縄エリアにおける拠点空港として機能しています。日本各地の主要空港と沖縄を結ぶ定期便が発着し、那覇空港から石垣・宮古・久米島などの南西諸島の離島への路線も充実しています。日本トランスオーシャン航空 (JTA) や琉球エアコミューター (RAC) は那覇と離島とを結ぶ路線を運航し、観光客だけでなく地域の人々の生活路線として多くの人が利用。那覇空港の年間旅客数は2,100万人を超え、アジアを中心としたインバウンド訪日客も増えています。国内線ターミナル内にはDFS那覇空港店があり、海外に行かなくても一流ブランドの化粧品などショッピングも楽しめます。JAL (日本航空) とANA (全日空) が空港ラウンジを開設し、最終便出発までオープン。「‎ラウンジ華〜hana〜」は利用航空会社に関係なく、クレジットカードの提示で利用可能です。

宮古空港
宮古空港は市街地から近く、赤瓦の屋根が印象的なリゾート地らしい明るい雰囲気の空港です。定期便の就航路線は国内線のみ。羽田・関西・名古屋・福岡からの直行便のほか、那覇・石垣・多良間と宮古を結ぶ定期便も発着しています。春から夏のレジャーシーズンは、直行便が就航していない地方空港からのチャーター便も数多く就航し、年間旅客数は170万人に達しています。宮古島に近接する下地島空港にも旅客ターミナルの建設が進められ、2019年3月にオープン予定です。LCCや国際線新規路線の誘致が進められ、国内だけでなく海外からのインバウンド訪日客も含め観光需要が高まることが予想されます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

沖縄 那覇空港
沖縄 那覇空港は那覇市内から比較的近く、モノレール (ゆいレール) ・バス・タクシーなどでアクセス可能です。市内中心部にあるバスターミナルからタクシーを利用すれば、約10分で空港に到着。モノレールは旭橋や新都心地区のおもろまちにも停車駅があり、30分ほどあれば空港まで到着します。沖縄本島のリゾートとして人気のある読谷地区や恩納村地区、美ら海水族館からは空港連絡バスが運航。主要なリゾート地と空港を結ぶ沖縄エアポートシャトル (エアポートライナー) も利用可能です。空港まではかりゆしビーチから約95分、読谷地区・恩納村地区から約100分、海洋博公園・美ら海水族館から約150分かかるので、交通渋滞なども考慮して飛行機の出発時間に遅れないよう時間に余裕をみておきましょう。

宮古空港
宮古空港から市街地へはバスとタクシーが主な交通手段です。島内各地のリゾートホテルも空港から車で約15～20分のところにあるので、交通手段は限られているもののスムーズに移動できます。路線バスは空港ターミナル前に乗り場があり平良港まで運行していますが、運行本数は1日に4本程度と限られています。タクシーは平良港まで約15分で、料金の目安は1,500円前後。そのほか一部のホテルでは空港との送迎サービスを行っています。ホテルに事前予約が必要となるので、宿泊先ホテルに確認してみましょう。

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