中部国際(セントレア)発→ソウル 仁川（インチョン）国際行き飛行機・格安航空券・LCC

中部国際空港 (セントレア) からソウル 仁川国際空港行き ルートの基本情報

ソウルは日本から距離的にも近く、週末や連休を利用した海外旅行先として人気があります。またビジネス需要も高く、フルサービスキャリアのフライトは出張利用客の割合が多いのが特徴です。ソウル到着までは約2時間のフライトで、LCCも就航しているので格安航空券の利用も可能です。

中部国際空港 (セントレア) －ソウル 仁川国際空港 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ティーウェイ航空

大韓航空とアシアナ航空は韓国を代表する二大航空会社です。大韓航空はスカイチーム (SkyTeam) 、アシアナ航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、仁川国際空港を拠点にグローバルなネットワークを展開しています。チェジュ航空とティーウェイ航空は日本国内の主要都市に就航している韓国のLCCです。事前座席指定や手荷物の許容量、機内食などは有料になりますが、旅行スタイルにあわせて必要なサービスを選択できます。

定期便の便数

大韓航空：2便、アシアナ航空：2便、チェジュ航空：2～3便、ティーウェイ航空：2～3便

大韓航空とJAL、アシアナ航空とANAはコードシェア提携により、日本国内線からもスムーズに接続するので便利です。LCCは需要動向に応じてダイヤを編成し、週末を利用した旅行客が増える週末は増便対応をしています。また大型連休や夏休み等は臨時便が設定される場合もあるので、航空券を検索する際に確認してみましょう。

直行便以外のアクセスルート

中部国際空港 (セントレア) からソウル 仁川国際空港までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、福岡・宮崎・鹿児島・那覇など九州・沖縄の主要空港を経由するルートがあります。乗り継ぎ便を利用する場合、ソウル到着までの所要時間は最短で4時間30分。フライトによっては6時間ほどかかる場合もあります。直行便は1時間55分のフライトで格安航空券も利用できるので、経済的といえるでしょう。

路線の概要・メリット

中部国際空港 (セントレア) 発－ソウル 仁川国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行客が増加するため、航空券の相場が高くなります。LCCでは需要動向や空席予測によって価格が変動するので、プライスアラート機能で航空券が安くなるタイミングを確認しましょう。通常期のエコノミークラス往復航空券は、15,000～16,000円台が相場です。夏休みなどのピーク期は往復20,000円台までアップします。出発日間近の予約は相場が高くなるので、なるべく早めの予約がおすすめです。

路線の特徴
観光・ビジネスともに一定の需要があり、週末は旅行客の割合が多い路線です。大韓航空では小型ジェットのA220－300型機を導入。エコノミークラスのみのモノクラスですが、シートピッチの広い座席もあります。ソウルまでは2時間のフライトで国内線感覚で気軽に利用できるのも魅力です。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港とならぶ国際拠点空港で、国際線は34都市・国内線は19都市への就航ネットワークを展開しています。24時間運用空港で国際線は深夜や早朝に発着する便も設定され、アジア線を中心にLCCの就航路線が多いのも特徴です。2019年9月にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルがオープン。内際一体型のターミナルで乗り継ぎも便利です。空港ターミナルは機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位を獲得しました。空港内には展望風呂やアミューズメント施設もあるため、出発前に退屈することはありません。

ソウル 仁川国際空港
仁川国際空港は韓国で最も規模の大きな国際空港で、東アジア地域におけるハブ空港としても機能しています。日本国内の主要都市からも仁川国際空港行きの直行便が就航し、便数も多く設定されているので便利です。また、ヨーロッパ・オセアニア方面行きのフライトへの乗り継ぎで利用する人も多く、空港周辺の名所をめぐる無料トランジットツアーに参加することもできます。空港は2つのターミナルから構成され、2018年にオープンした第2ターミナルは大韓航空をはじめスカイチーム (Sky Team) 加盟航空会社のメインターミナルです。空港内にはスタイリッシュなカフェやダイニングも多く、出発前や到着後の時間もいろいろな楽しみ方ができます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直線距離にして約35km離れていますが、中部・東海の主要都市からのアクセスが便利な空港です。名古屋駅からは名鉄ミュースカイを利用すれば、最短28分で空港駅に到着します。空港バスの運行エリアも広域にわたり、名古屋駅・栄・藤が丘といった名古屋市内の主要スポットだけでなく、愛知県東部 (三河地区) や三重・静岡方面からも空港行きのバスが運行。また津なぎさまち (三重県) と空港を結ぶ高速船も運航し、鳥羽や伊勢方面からのアクセスも容易です。車の場合は、中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) のセントレア東ICが最寄りのインターチェンジになり、空港ターミナルに直結した駐車場は5,800台もの収容能力があり24時間営業です。

ソウル 仁川国際空港
仁川国際空港はソウル中心部から約52km西に位置し、ソウル市内までは空港鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーが利用可能です。A’REXの乗り場は第1・第2ターミナルに駅があり、直通列車はソウル駅と空港間を最短43分でノンストップ運行しています。各駅停車に乗車すると金浦国際空港にも停車するので、仁川・金浦間の乗り継ぎも便利です。リムジンバスを利用すると、ソウル駅・明洞・東大門・南大門市場などソウルの主要スポットやホテルまでスムーズに移動できます。タクシーは料金メーター制の一般タクシーのほか、観光客向けのインターナショナルタクシー (定額制) も人気です。また交通系ICカードの「T-money」カードを購入しておくと、ソウル市内のバスや地下鉄での移動がスムーズです。仁川国際空港内でも自販機でカードを販売しています。

(2019年4月時点の情報)

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