大阪 関西国際発→ホーチミン(タンソンニャット)行き飛行機・格安航空券・LCC
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関西国際空港からホーチミン行き ルートの基本情報
ホーチミンは「東洋のパリ」と呼ばれたフランス統治時代の面影を残す街並みで知られるベトナム最大の都市です。経済や商業が発展し、市内中心部には高層ビルが立ち並び、日本からの進出企業も増えています。関西-ホーチミン線は出張などの業務渡航のほか、女性を中心とした観光利用も多く年間を通して人気の路線です。
関西国際空港 (KIX) -ホーチミン 直行便を就航する主な航空会社・LCC
ベトナム航空はベトナムの国営航空会社で、ノイバイ国際空港 (ハノイ) ・タンソンニャット国際空港 (ホーチミン) ・ダナン国際空港を拠点に国内線21路線・国際線28路線のネットワークを構築しています。国際線はアジア・ヨーロッパ・オーストラリアとベトナムの主要都市を結び、日本国内の主要空港にも乗り入れています。機内サービスの品質も高く、ベトナムの航空会社として初めてスカイトラックス (Skytrax) の格付けで4スターエアラインを獲得しました。ベトジェット・エアはベトナムの格安航空会社で、2018年に関西-ホーチミン線を就航。機内で客室乗務員がコスプレをするなどカジュアルなサービスと低価格運賃が話題の航空会社です。
定期便の便数
ベトナム航空とベトジェット・エアが1日1便、デイリー運航をしています。ベトナム航空便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。ベトナム航空もベトジェットエアも午前発のフライトで、午後早い時間にホーチミンに到着。観光やビジネスに便利な時間帯が設定されています。
直行便以外のアクセスルート
関西国際空港からホーチミンまではベトナム航空の直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合はソウル (仁川国際空港) または台北 (桃園国際空港) を経由するルートを利用できます。直行便は5時間50分のフライトですが、乗り継ぎ便はホーチミン到着まで8時間以上を要するため、直行便のほうが時間を効率的に利用できます。
路線の概要・メリット
関西国際空港発-ホーチミン行き航空券の相場
観光・ビジネスともに需要の高い路線で、大型連休や夏休みは旅行客が増えることから航空券の相場が高くなります。通常期のエコノミークラス往復航空券は、30,000円前後が相場です。LCCのフライトは29,000円台、フルサービスキャリアの運行便は32,000円台で利用可能。ピーク期も旅行日程を数日間スライドさせると航空券の価格が安くなる場合があるので、いくつか日程の候補決めて検索してみましょう。
路線の特徴
ホーチミンはベトナム最大の都市で経済・商業が発展しているベトナム南部の都市です。日本からは観光だけでなく出張利用者も多く、出張利用客からはベトナム航空のビジネスクラスも人気があります。またホーチミン・タンソンニャット国際空港を経由してダナンやカンボジアのシェムリアップなど周辺都市への乗り継ぎも便利です。
発着空港の概要
関西国際空港
関西国際空港は伊丹空港・神戸空港とともに関西三空港と位置づけられ、三空港のなかで唯一国際線が発着している大規模な空港です。世界84都市への就航ネットワークを有し、国際線の年間旅客数は成田空港についで多く、2,100万人を超えています。LCCの就航が多く、国内外のLCC19社が乗り入れ、国際線の4割程度はLCCのフライトです。アジアを中心とした短中距離線の発着がメインですが、2019年夏ダイヤより関西-シアトル線・ロンドン線・ミュンヘン線と欧米の長距離線が次々に就航。2025年開催の大阪万博を控え、空港機能の強化と路線の拡充が進められています。空港は24時間運用で、24時間営業のコンビニや空港ラウンジもあり、深夜・早朝便を利用する場合も便利です。
タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港はベトナム最大の都市ホーチミンにある国際空港で、ベトナム国内線のほかアジアの主要都市とホーチミンを結ぶ定期便が発着しています。ベトナム航空・ベトジェット・エア・ジェットスターパシフィック航空はタンソンニャット国際空港を拠点に、アジアを中心としたネットワークを構築。近年のベトナムの経済発展に伴い航空需要が高まり、新ターミナルの建設を含む空港拡張計画が進められています。エアラインラウンジの「ル・サイゴンネイズ ラウンジ」はスタイリッシュなデザインで、ベトナム料理を味わいながらゆったりくつろげるのが魅力です。空港内にはお土産店やカフェもあり、ショッピングも楽しめます。
市内中心部-空港間のアクセス方法
関西国際空港
関西国際空港は、大阪市中心部から直線距離にして約40km離れていますが、大阪・京都・神戸といった関西主要都市からの交通アクセスが便利な空港です。空港への主なアクセス手段としては、鉄道・空港リムジンバス・車・高速船がよく利用されています。旅客ターミナルの正面にJR・南海の空港駅があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅から約50分、京都駅から約75分で空港駅に到着。南海ラピートはなんばと関西国際空港間を最短34分で運行しています。リムジンバスは、大阪駅 (梅田駅) ・上本町・なんば・OCT・あべのハルカスといった市内主要スポットから空港行きのバスに乗車可能で、空港までの所要時間は60~70分です。また海上空港という立地条件をいかし、神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船も運航しています。
タンソンニャット国際空港
タンソンニャット国際空港はベトナム最大の都市ホーチミン中心部の北西約8kmに位置しています。空港と市内を結ぶ鉄道が開設されていないため、市内中心部までの主な交通手段は路線バスとタクシーです。路線バスは全部で3路線あり、到着ロビー右手に乗り場があります。152番バス (ホーチミン7区方面) 、109番 (ホーチミン1区・9月23日公園バスターミナル方面) 、49番 (1区の主要ホテルが並ぶドンコイ通りから9月23日公園バスターミナル方面) の3路線で、所要時間は30~40分が目安です。タクシーの場合は、到着ロビーの出入り口のタクシー会社のブースで行き先を伝え、チケットを購入して乗車するか、メーター制のタクシーを利用します。MaiLinh(マイリン)タクシーとVINA SUN(ビナサン)タクシーは観光客でも安心して利用できるタクシー会社です。
(2019年4月時点の情報)
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