大阪 関西国際発→香港国際行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港から香港行き ルートの基本情報

香港は世界でも屈指の観光都市であるとともに、アジアを代表する金融センターでもあります。旅行・ビジネスどちらも需要が高く、フルサービスキャリア・LCCあわせて7社が就航。フライトの選択肢も幅広く、スケジュールや予算にあわせた便を選択できます。関西から香港までは片道約4時間のフライトで時差も1時間のため、ふだんの生活リズムを崩すことなく過ごせます。

関西国際空港 (KIX) －香港 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・キャセイパシフィック航空・香港航空・エアインディア
香港エクスプレス (HK Express) ・ピーチ (peach) ・ジェットスタージャパン

ANA・キャセイパシフィック航空・香港航空はいずれも高いサービス品質を誇るフルサービスキャリアです。利用客からの満足度も高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けでANAとキャセイは5スターを、香港航空は4スターを獲得。ANAはスターアライアンス (Star Alliance) 、キャセイパシフィック航空はワンワールド (oneworld) に加盟し、アライアンスパートナーとの提携によりグローバスなネットワークを展開しています。香港エクスプレス・ピーチ・ジェットスタージャパンはカジュアルなスタイルのサービスが人気のLCC。手荷物許容量や機内食などの旅行のスタイルに応じて必要なサービスだけを選べるので経済的です。

定期便の便数

ANA (全日空) ：1便、キャセイパシフィック航空：5～6便、香港航空：2～4便、エアインディア：週3便
香港エクスプレス (HK Express) ：3～5便、 ピーチ (peach) ：1～3便、ジェットスタージャパン：0～1便

キャセイパシフィック航空は1日5便のデイリー運航便のほか、台北経由便も選択可能です。エアインディア便は香港経由ニューデリー行きのフライトですが、関西－香港の区間のみを利用することもできます。曜日や日程によって便数や発着時間が異なる場合があるので、予約時に最新のダイヤを確認してみましょう。

直行便以外のアクセスルート

関西国際空港から香港までは直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、鹿児島・福岡・成田といった国内主要空港や台北を経由するルートがあります。利用する航空会社やフライトによっては乗り継ぎ空港で荷物を一度ピックアップし、改めてチェックイン手続きが必要です。直行便のほうが短時間かつリーズナブルに移動できます。

路線の概要・メリット

関西国際空港－香港国際空港行き航空券の相場
年間を通して人気のある路線ですが、連休や夏休みは旅行客が増えることから航空券の相場も高くなります。LCCのフライトを選択すれば、往復25,000円以下の航空券も利用可能です。通常期はフルサービスキャリアの航空券も比較的安く、エコノミークラスなら往復4万円台の運賃も設定されています。大型連休などのピーク期は10万円近くまで相場がアップするので、割引率の高い運賃が適用される時期に早めに予約を済ませておきましょう。

路線の特徴
旅行やビジネスで渡航する人が多く、年間を通して需要の高い路線です。フルサービスキャリアは、エコノミークラスのほか、ビジネスクラスのサービスにも力を入れており、機内ではパーソナルスペースが確保されたシートでくつろいだり、ワークスペースとしても利用可能です。香港国際空港内にはラウンジも多くあり、フライト前のリフレッシュにもおすすめです。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は成田空港・中部国際空港とともに国際拠点空港を位置づけられ、世界84都市への就航ネットワークを有し国内外の主要都市と大阪を結ぶ定期便が発着しています。LCC19社が乗り入れ、LCC専用の第2ターミナルも建設されました。また国際線のフライトのうち約4割はLCCのフライトで格安航空券の利用機会が広がったことから、アウトバウンド・インバウンドともに利用者が増加傾向にあります。24時間運用空港のため深夜・早朝発着便も多く設定され、第1ターミナルのエアポートラウンジ (有料) をはじめ24時間営業のショップやコンビニも多いので便利です。

香港国際空港
香港国際航空は世界でも屈指の大規模空港で、アジアを代表するハブ空港としても機能しています。空港は2つのターミナルから構成されていますが、機能的に設計されターミナル間の移動もスムーズです。免税店やダイニングも充実し、利用者の満足度も高いことから、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートを獲得しています。キャセイパシフィック航空・キャセイドラゴン航空・香港航空・香港エクスプレスは香港国際空港を拠点にグローバルな路線ネットワークを展開。欧州やオセアニアへのフライトへの乗り継ぎで香港国際空港を利用する人も少なくありません。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は交通利便性の高い空港で、鉄道 (JR・南海) 、リムジンバス、車、高速船などアクセス手段が豊富です。空港ターミナルの正面にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅から約50分、京都から約75分で空港駅に到着します。大阪ミナミからは南海ラピートの利用が便利。なんばから空港までは最短34分の距離です。空港リムジンバスは路線網が広域にわたり、大阪駅・上本町・なんばOCAT・あべのハルカスといった主要スポットのほか神戸・京都・奈良方面からの路線も運行しています。そのほか神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船も利用可能です。

香港国際空港
香港国際航空は観光やビジネスの起点となる九龍エリアや香港島中心部から約23km離れた場所にあり、市内中心部まではエアポートエクスプレス (機場快線) ・エアポートバス・タクシーが主なアクセス手段です。空港到着ロビーとエアポートエクスプレスの乗り場が連結し、空港から終点の香港駅までは25分前後で到着します。運転間隔も10～15分程度なのでスピーディーに中心部までアクセス可能。エアポートバスはA系統・E系統 (空港周辺) ・N系統 (深夜運行) の3系統があり、A系統のバスは路線数も多く香港中心部の主要スポットに停車します。香港の地下鉄やバス、フェリーの料金支払いに利用可能なオクトパスカード (八達通) を購入すると便利です。

マカオへは高速船 (フェリー) のほか、港珠澳大橋 (HZMB) の開通によりバスでもアクセス可能になりました。空港からB4バスを利用し、ランタオ島 (大嶼島) の香港口岸まで移動してから、マカオへと入ります。

(2019年3月時点の情報)

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