大阪 関西国際発→グアム国際行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港からグアム行き ルートの基本情報

グアムは日本から気軽に行けるビーチリゾートとして人気があります。LCCの就航により格安航空券の利用機会も広がり、シーズンによっては沖縄行きよりも安い航空券もあるのでお得です。連休や夏休みなど混雑する時期は早めに予約をするとリーズナブルな航空券が利用できます。

関西国際空港 (KIX) －グアム 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ユナイテッド航空・チェジュ航空・ティーウェイ航空 (t'way)

フルサービスキャリア・LCCあわせて3社が運航しています。ユナイテッド航空はアメリカを代表するメガキャリアのひとつで、世界5大陸・353空港へと路線ネットワークを展開。グアムをはじめ、ミクロネシアの島々への路線も充実しています。チェジュ航空とティーウェイ航空は韓国のLCCで、格安航空券を利用できることから人気です。事前座席指定 (有料) や手荷物許容量の追加など必要なサービスをチョイスして組み合わせることができます。

定期便の便数

ユナイテッド航空：1便、チェジュ航空：1便、ティーウェイ航空 (t'way) ：1便

ユナイテッド航空は、スターアライアンス (Star Alliance) の創設メンバーで、同じアライアンスメンバーのANAとコードシェア提携をしています。ANA便名でも予約可能で、関西国際空港発着のANA国内線ともスムーズに接続するので便利です。ユナイテッド航空では旅行者の増える時期に期間限定で臨時便を設定する場合もあります。チェジュ航空とティーウェイ航空はいずれも午前発のフライトで夕方にグアムに到着。到着後に夕暮れのビーチを散策したりショッピングも可能です。ユナイテッド航空では旅行者の増える時期に期間限定で臨時便を設定する場合もあります。

直行便以外のアクセスルート

関西国際空港からグアムまでは直行便を利用するのが一般的です。ソウル仁川国際空港や釜山で飛行機を乗り継ぐルートもありますが、グアム到着まで7時間以上かかります。関西国際空港発のLCCのフライトを利用するほうがより安く早くグアムに到着するので、直行便のほうが時間・費用の両面でメリットが多いといえるでしょう。

路線の概要・メリット

関西国際空港発－グアム国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みなどレジャーシーズンは旅行客が増えるため航空券の相場が高くなります。通常期ならLCCのフライトを選択すれば、往復25,000円以下の格安航空券が利用可能。フルサービスキャリアの場合も往復5万円前後の運賃が設定されています。LCCでは需要動向や空席予測に基づいて運賃が変動するため、平日のほうが週末よりも比較的運賃が安くお得です。

路線の特徴
関西国際空港からグアムまでは3時間30分前後のフライトで、時差も1時間のためいつもの生活リズムのままで旅行を楽しめます。関西空港発のフライトはフルサービスキャリア・LCCともに便利な時間帯で週末や連休のフライトは混雑するので、早めの予約がおすすめです。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は伊丹空港・神戸空港とともに関西三空港と位置づけられ、三空港のなかで唯一国際線が発着している空港です。アジア・ハワイ・グアム・北米・欧州・オセアニアの84都市への就航ネットワークを有し、国際線の年間旅客数は成田空港についで多く2,100万人を超えています。LCCの就航数が日本で一番多い空港で、乗り入れているLCCは19社。LCC専用の第2ターミナルも建設されました。空港は24時間運用のため深夜や早朝に発着するフライトも多いのが特徴。第1ターミナル2階には24時間営業のKIX AIRPORT LOUNGE (有料) があり、ブース席やグループルーム、シャワールームも設置されているので便利です。

グアム国際空港
グアム国際空港 (アントニオ・B・ウォン・パット国際空港) は、アメリカ・アジア・オーストラリア・太平洋地域への就航ネットワークを有する、グアム島唯一の国際空港です。ミクロネシアへの玄関口となる空港で、ユナイテッド航空の拠点空港のひとつでもあります。パラオ・チューク・ヤップ・コスラエなどへのアイランドホッパー便も発着。グアムで飛行機を乗り継ぎミクロネシアの島々へのフライトも利用できます。深夜や早朝の発着便も多く設定され、制限区域内には24時間営業のフードコートやショップもあり便利です。また「グアム－北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」を利用して入国する場合、書類「I-736」の記入・提出によりESTA (電子渡航認証システム) の事前申請は不要で最大45日間まで滞在できます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は、大阪・京都・神戸といった関西主要都市からの交通アクセスが便利な空港です。大阪近郊の泉佐野市にあり、空港へのアクセス手段として鉄道・空港リムジンバス・車・高速船がよく利用されています。空港ターミナルの正面に関西空港駅 (JR・南海) があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅から約50分、京都から約75分で空港駅に到着。南海ラピートは、なんばと関西国際空港を最短34分で運行しています。リムジンバスは路線数が多く、大阪駅 (梅田駅) をはじめ、上本町・なんば・OCT・あべのハルカスなど主要スポットから乗車可能で空港までの所要時間は60～70分です。神戸空港と関西国際空港間を約30分で結ぶ高速船は22時台まで運航しているので、深夜発のフライトにも便利です。

グアム国際空港
グアム国際空港は、リゾートホテルやショッピングセンターの集まるタモン地区から比較的近い立地条件にあります。空港から市街地まではホテルや旅行会社の送迎サービスのほか、タクシーやレンタカーが利用可能。タクシーはメーター制でタモン地区までの料金は約20～25ドル (約15分) が目安です。ミキタクシー (Miki Taxi) はエリアごとの定額制タクシーで、島内の主要ホテルへまでスムーズに移動できます。ドライバーには料金の15％程度をチップとして渡しましょう。空港ターミナル内のレンタカーデスクは24時間営業している会社もあります。混雑している時間帯もあるので日本出発前に予約をしておくと手続きがスムーズです。

(2019年3月時点の情報)

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