東京 羽田発→チェジュ（済州）行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港からチェジュ行き ルートの基本情報

チェジュ島は韓国のなかでも人気のリゾート地で、世界自然遺産に登録されている観光スポットも多くあります。ショッピングやグルメも楽しめるので週末や連休を利用した女子旅にもおすすめの海外旅行先です。羽田空港からは直行便が就航していませんが、ソウルでの乗り継ぎ便を利用できます。

羽田空港 (HND) －チェジュ 乗り継ぎルートと航空会社・LCC

ソウル (金浦) 乗り継ぎ
羽田－金浦　　　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・大韓航空・アシアナ航空
金浦－チェジュ　大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空・ジンエアー・ティーウェイ航空・イースタージェット・エアプサン

羽田から出発し、ソウル 金浦国際空港で飛行機を乗り継ぐことによりチェジュ島までアクセス可能です。羽田－ソウル (金浦) 線はJAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空のフルサービスキャリア4社が運航。金浦－チェジュ線はLCCのフライトも多く、韓国国内線は格安航空券を利用できます。ソウルに滞在し、チェジュ島へ日帰り旅行も可能です。

定期便の便数

JALと大韓航空、ANAとアシアナ航空は羽田－金浦線で相互にコードシェアを行っています。また金浦－チェジュ間は便数が多く、選択可能なフライトパターンが豊富です。羽田－金浦までは2時間20分、金浦－チェジュは1時間10分のフライト。利用する航空会社によってはソウルで荷物の預け直しやチェックインが必要になるので、航空券の利用条件を事前に確認しておきましょう。

その他のアクセスルート

羽田空港からチェジュ島までは中部国際空港で乗り継ぐことも可能です。そのほか成田空港発のチェジュ行きの直行便を利用する場合は、チェジュまで2時間45分でアクセスできます。

路線の概要・メリット

羽田空港発－チェジュ行き航空券の相場
連休や夏休みなど旅行需要の増える時期は航空券の価格が高くなりますが、シーズナリティによる航空券の価格差はそれほど大きくありません。通常期のエコノミークラス往復航空券は43,000～45,000円台が相場です。8月のピーク期は3～4割高くなりますが、ピーク期をはずせば通常期とほぼ変わらない価格の往復航空券を利用できます。

路線の特徴
年間を通して人気のある路線で、選択可能なフライトパターンが多い路線です。成田発の直行便のほうが航空券が安いケースもあります。ソウル金浦国際航空で乗り継ぐ場合、金浦－チェジュ線は運航本数が多いのでスケジュールを立てやすいです。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が発着する国内最大規模の空港です。年間旅客数は8,500万人を超え、世界的にみても旅客数の多い空港です。第2ターミナルの一部は国内線・国際線共用化施設へとリニューアルが進められています。アジア発の近距離線を中心に深夜発のフライトも多く設定され、現地には早朝に到着し時間を有効に利用できるので人気があります。空港の機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。国際線ターミナル (第3ターミナル) には江戸の町なみをモチーフにしたレストラン・ショッピングアーケードがあり、多くの人で賑わっています。江戸当時の日本橋を半分のスケールで再現した「はねだ日本橋」は旅行客から人気スポットです。

済州国際空港
済州国際空港は、韓国国内線のほか、日本・台湾・中国・香港からの国際線も就航している済州島の玄関口です。日本からは成田・関西・中部の3空港から直行便が就航。2019年7月より福岡空港発の直行便も開設されます。韓国国内線の利用者数が多いのが特徴で、金浦－済州線は1日120便以上が発着し、世界で最も運航本数の多い路線です。国内線ターミナルは旅行客が多く混雑している時間帯もあります。空港ターミナル内はフードコートやお土産ショップも充実し、広々としているので快適に過ごせます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京都心部から約20km南東に位置し、都心部や首都圏各地からアクセス便利なロケーションです。空港には東京モノレール・京浜急行が乗り入れ、浜松町駅や品川駅からは30分圏内です。品川駅では東海道新幹線やJR線からも乗り換え可能。空港リムジンバスは路線数が多く、都心部の主要ホテルやターミナル駅から羽田空港行きのバスが運行しています。荷物が多い場合もバスなら移動の負担が少なく便利です。車の場合は、首都高速道路湾岸線・空港中央出入口から空港ターミナルまですぐにアクセスできます。国際線ターミナルの駐車場 (24時間営業) は収容台数3,000台とゆとりがあるものの、混雑する時期はWebサイトから事前予約しておくと確実です。

済州国際空港
済州国際空港から市内中心部までの主な交通手段はバスとタクシーです。リムジンバス (600番バス) は、済州市内をはじめリゾートエリアの中文 (チュンムン) 観光団地や西帰浦 (ソギポ) 市方面に運行。中文観光団地では主要なリゾートホテルに停車します。チェジュ島内のバスの運賃支払いには、交通ICカード「T-moneyカード」が利用できます。タクシーは済州市方面・西帰浦方面にそれぞれ乗り場が別れています。赤・黄・緑の3ストライプが入った車体は20年以上無事故のベテランドライバーが運転するタクシーで安心して利用できます。空港から車を利用する場合、中文観光団地へは1時間ほど、人気の新済州 (シンチェジュ) には10分程度で移動可能です。

(2019年5月時点の情報)

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