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1. ロンボク島を望む小さな楽園「ナングービーチ」|ナングー島
ロンボク島からチャーター船で15分程度のナングー島。インドネシア語では「ギリ・ナングー(Gili Nanggu)」と呼ばれていて、ギリはインドネシア語で小島という意味です。ナングー島は、とても小さく、トイレとレストラン1軒のほかには、何もありません。売店もないため、食料や飲み物を持って日帰りで訪れるのが一般的です。
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真っ白な砂とエメラルドグリーンのコントラストが美しいビーチは、ロンボク島の湾に囲まれているような場所で、西、南、東側にロンボク島を望みます。ビーチの背後には木陰があるので、日差しが暑くなってきたら涼むこともできますよ。
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ナングービーチの海は透明度が高く、波が穏やかなので、シュノーケリングにぴったり。浅瀬が広く、珊瑚とたくさんの魚の中泳ぐことができます。ロンボク島でシュノーケリングのツアーに申し込めば、ナングー島までの船の手配などもお任せできますよ。
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2. バリ島からのアクセスも抜群!「スンギギビーチ」|ロンボク島
スンギギビーチのあるロンボク島はビーチリゾートとして有名な島。バリ島の東に位置し、「ニューバリ」とも言われるほど近年人気です。バリ島から飛行機で約30分と気軽に足を延ばせる、アクセスの良い場所にあります。
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スンギギビーチは、数キロにわたって続く砂浜の背後に、背の高いヤシの木がたくさん生えていて南国ムードたっぷり。天候が良い日には、ロンボク海峡を越えてお隣のバリ島にあるアグン山まで見渡せます。
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スンギギビーチでは、カヤックなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。風がある日はサーフィンもOK。もちろんシュノーケリングをしたり、ビーチに寝転んでのんびりしたりするのもいいですね。ビーチの周りにはホテルやレストラン、マッサージ店、売店などがあるので、一日中このエリアで楽しめますよ。
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スンギギビーチはロンボク島の西側にあるため、サンセットスポットとしても有名です。近くで買ってきたドリンクを飲みながらゆったりと陽が沈む様子を眺めていると、日頃の忙しさを忘れてリフレッシュできそうですね。
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3. ピンク色の砂浜が世界的にも珍しい「ピンク・ビーチ」|コモド島
ピンク・ビーチはバリ島よりもさらに東側の、東ヌサ・トゥンガラ州コモド島にあります。その名の通り、砂浜がピンク色をしているのが特徴。これは白い砂浜と赤い珊瑚が分解されたものが混ざりあって、このようなピンク色に見えるのだそう。インドネシア語では、「赤いビーチ」という意味の「パンタイ・メラ(Pantai Merah)とも呼ばれています。
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ピンク色の砂浜は世界的にも珍しく、淡いピンクとエメラルド色の海のコントラストは写真に収めたくなる美しさ。ゆらゆらと波に浮かんでみたり、シュノーケリングをしたり……。沖に出てダイビングをすることもできます。
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コモド島はリンチャ島、パダール島とともにコモド国立公園に指定され、世界遺産にも登録されています。フローレス島やバリ島からのツアーがあるので、そこまで行くのが難しいというわけでもありません。コモド島へ行ったら、世界最大のトカゲ、コモドドラゴンもぜひ見に行ってみたいですね。
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4. 崖に囲まれたワイルドな立地!プライベート感あふれる「コカビーチ」|フローレス島
自然豊かで、知る人ぞ知る静かなビーチに行ってみたいなら、フローレス島にあるコカビーチがおすすめです。コカビーチはコモド島と同じ東ヌサ・トゥンガラ州にあるフローレス島のビーチで、別名パガビーチとも呼ばれています。
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白い砂浜やエメラルド色の透き通った海は、ほかの絶景ビーチと同じですが、このビーチが変わっているのは崖に囲まれたその立地です。海の水は澄んでいて、崖を望む景色が絵画のよう。波は高くなく、シュノーケリングをすれば、珊瑚礁やたくさんの魚に出会えます。
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コカビーチはフローレス島最大の都市、マウメレから車で1.5時間ほどの場所にあります。アクセスするのは少し大変ですが、その価値がある美しいビーチが待っていますよ!
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5. シュノーケリング・ダイビング好きにおすすめ「デラワンビーチ」|デラワン島
「デラワンビーチ」はカリマンタン島の東に浮かぶ小さな島、デラワン島にあるビーチです。
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特筆すべきは水の透明度。珊瑚や魚、アオウミガメ、タイマイなどに出会えるシュノーケリングやダイビングが大人気です。天気の良い日の正午あたりが、一番水中が美しく見渡せておすすめなのだとか。シュノーケリングやダイビングのセットは島で借りられるので、心配はいりません。
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デラワンビーチは日の出が美しく見えるスポットとしても有名で、赤みがかった荘厳な朝日を眺めることができますよ。
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デラワン島は自転車で10分もあれば一回りできるくらいの小さな島ですが、島内にはホテルやレストラン、カフェなどがひととおりそろっているので、1週間くらいのんびりと何もせず過ごす……というのも素敵ですね。
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