※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから「最安値の月」で検索した際の最低価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人1名、往復便)。2019年5月15日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1.シンガポール
シンガポール植物園(Singapore Botanical Gardens)の歴史は、シンガポールという国自体の歴史よりも古く、国で初めてユネスコ世界遺産に登録された場所でもあります。
植物園は毎日朝5時から深夜12時まで開園。毎週土曜日には、ボランティアによる無料ツアーが開催されます。日曜日には無料音楽イベントが「シンフォニー湖」にある演奏ステージで行われる事もあるので、スケジュールを要チェック!絵が好きな人は、絵を描きに出かける「ネイチャー・スケッチング・ツアー(Nature Sketching Tour)」もシンガポールで楽しめますよ。
2.パリ(フランス)
無料でパリの観光を楽しむなら、エッフェル塔やセーヌ川は必ず押さえておきたいですが、「プティト・サンチュール (La Petite Ceinture)」もおすすめ。翻訳すると「小さなベルト」の意味を持つ、かつてパリを一周していた鉄道の廃止路線です。すべて一般に公開されている路線は、4つの区分に分かれていて、1.3キロにわたって広がる15区の路線を散策するのが一番おすすめです。「オリヴィエ・ド・セール通り99」の前から入り、線路沿いを散策すると、古びた駅やカラフルな壁画などを楽しめます。
3.香港

香港では、毎晩20時に無料のショーが開催されます。「シンフォニー・オブ・ライツ」と呼ばれるこのショーでは、街の高層ビルの上空を音楽と共に光が舞うように映し出されます。色々な場所から見ることができますが、一番のおすすめはビクトリアハーバーからの眺め。もし音楽が聞こえにくい場所にいる場合は、流れている音楽が聴けるアプリがあります。
昼間は、「九龍寨城公園」にある、香港で一番古い仏塔を見に行きましょう。地元の人たちが太極拳の練習をしているので、現地の人たちと触れ合うのも良いですね。
4.オスロ(ノルウェー)

ノルウェーを訪れるなら、王宮 (Oslo Royal Palace)の美しい庭園は入場無料で一般開放されているのでぜひ訪れたいスポットのひとつです。また、王宮前で毎日13時半に行われる衛兵交代式も必見。夏には、ノルウェー軍バンドの行進と騎馬警官によるイベントもあります。
また、オペラハウスの斜めになった屋根に上り、屋根の上から街を見渡すのもおすすめです。
5.ジュネーブ(スイス)
ジュネーブに行ったら必ず訪れたいのが「レマン湖」の有名な大噴水(Jet d’Eau)。140メートルもの高さへと毎秒500リットルの水が噴出されます。夏になると、大噴水は夜22時半までライトアップされるので、湖の周りにある遊歩道は夜のお散歩にピッタリ。大噴水のすぐそばへも歩いて行けますが、濡れるので要注意!
6.ソウル(韓国)
無料でソウルを楽しむのなら、地下鉄6号線に乗りワールドカップ競技場駅へ行きましょう。ここには「文化備蓄基地」があるのをご存知ですか。1970年代に石油備蓄基地を改築し、多くの人の憩いの場に変わりました。石油タンクは火曜日から日曜日の10時~18時までオープンしていて、無料で散策できます。
到着したら、まずはインフォメーションセンターとカフェのあるタンク6へ行きましょう。タンク4は、文化の広場として劇などが開催されていて、太陽の日差しを感じられる場所となっています。ガラスのパビリオンと展示スペースがあるタンク1も忘れずにチェックしましょう。
7.コペンハーゲン(デンマーク)
コペンハーゲンの色鮮やかな街並みは、いくら見ても見飽きることはなく、港や人魚姫の像など無料で見学できるスポットが数多くあります。他にも、パフォーマンススペースやアートギャラリーのある「ニコライ・クンストホール(Kunsthallen Nukolaj」)もおすすめ。新しい展示会が数カ月ごとに開催され、デンマークだけでなく国外の芸術家も参加します。普段、入場料は1,152円(70DKK)※ですが、水曜日は無料です。
※2019年5月15日付のレートで日本円に換算
8.シドニー(オーストラリア)
「オペラハウス」と「ハーバーブリッジ」はシドニーにいたら必ずと言っていいほど目に飛び込んでくるランドマーク。そのハーバーブリッジの近く、「サーキュラー・キー埠頭」にあるのはシドニーで最も古いロックス地区。金曜日は食品市場の開催があるため、他のアートマーケットなどは週末に開催されます。屋台で買い物をしたら、シドニーの歴史を学びに「ロック・ディスカバリー・ミュージアム」へ。ヨーロッパ人の移住について、そして現在に至るまでのオーストラリアの歴史を知る事が出来ます。入場料は無料で、ミュージアムは祝祭日を除いて毎日開いています。
9.ニューヨーク(アメリカ)
世界で最もお洒落な場所の一つ、憧れの都市ニューヨーク。市内の「ファッション工科大学美術館」は、火曜日から土曜日まで営業していて、3つの展示ギャラリーがあります。常に5万着の衣服のコレクションがあり、250年にわたるファッションの歴史を学ぶことできます。特別展の展示は無料で、年に数回変わります。
ファッションを学んだ後は、無料の「スタテン島フェリー」に乗りましょう。フェリーからはマンハッタンのスカイラインと「自由の女神」が鑑賞できますよ。
10.ロンドン(イギリス)
ロンドンには、驚くほどたくさんの無料で入場できる博物館やギャラリーがありますが、すこし変わった経験をしたい人は、文化施設のバービカン・センター(Barbican Centre)に行ってみよう。決められた日曜日と銀行の休業日は、バービカン温室(Barbican Conservatory)が一般公開され無料で入場できます。200種類以上の植物や木々そして、アフタヌーンティーが楽しめるカフェがありますよ。正午から17時まで営業、最終受付は16:30です。