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透き通った海、見事な歴史的建築物、そして自然の力が生み出す絶景。訪れてみれば、きっとあなたも地中海に輝く宝石、マルタに夢中になるはずです。
マルタ共和国はEU加盟国の中で最も小さな国ですが、その魅力は大国にひけを取りません。今回はこの国でどんな体験ができるかご紹介します。
マルタはヨーロッパ大陸から飛行機ですぐ。ヨーロッパ旅行に行く際はぜひお立ち寄りください。マルタ国内の旅行は便利で簡単です。国民は皆英語を話しますし、車道も日本と同様、左側通行です。
1. 7000年の歴史を持つ古都
歴史にあまり興味がない人でも、マルタ旅行を終える頃にはいっぱしの歴史愛好家になっているでしょう。
マルタは、フェニキア人、ローマ人、聖ヨハネ騎士団、フランス第一帝政、そしてイギリス帝国に支配された歴史を持つ国です。マルタ共和国は1964年に独立を果たしました。この重層的な歴史は、国内のいたる所で見ることができます。マルタのヴァレッタ市街、巨石神殿群、ハル・サフリエニの地下墳墓はそれぞれ世界遺産に指定されており、行く先々に城壁や神殿、教会が立ち並びます。
マルタの首都であり文化的中心であるヴァレッタの街を散策しましょう。荘厳な聖ヨハネ大聖堂を鑑賞し、見事なバラッカ・ガーデンを歩き、国立考古学博物館でこの国の人々の生活や歴史を学んでください。リラックスしたい気分なら、居心地の良い地元の食堂に入ってコーヒーかワインで一服。
マルタの史跡にも足を運んでみましょう。世界遺産のひとつ、ハル・サフリエニの地下墳墓は5000年以上前に地下に築かれたとされる神殿と埋葬地です。こちらも世界遺産に指定されている巨石神殿群は、紀元前3000年頃に動物を生贄に捧げる儀式が行われた場所です。さらに古いものが見たいなら、約7400年前にマルタ諸島の最古の人類居住地となったガル・ダラム洞窟へどうぞ。鍾乳石に覆われたこの洞窟からは、半分化石化した哺乳類の骨が出土しています。
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2. 五感で楽しむマルタ料理
観光を楽しむにはまず腹ごしらえです。
マルタ料理には、地中海から北アフリカまでの地域のフレーバーが取り入れられています。マルタを代表する手軽なおやつ、パスティッツィをぜひお試しください。パスティッツィは国中どこでも手に入る軽いパイで、中にはリコッタチーズや豆、肉が入っています。また、マルタは食パンでも有名です。おすすめはホブザというふわふわの天然酵母パンで、オリーブオイルと少しの塩を振って食べると最高です。さらに、「トルタ・タル・ランプキ」というマヒマヒ(魚)を使ったパイも食べてみてください。ミント、レモンの皮、レーズン、トマト、ケッパー、オリーブが入っているこのパイは、過去の支配者たちがもたらした文化的な影響を反映した一品です。
がっつり食べたい気分なら、ストゥファット・タル・フェネク(うさぎのシチュー)を注文しましょう。これはマルタの定番料理で、うさぎを赤ワイン、にんにく、ベイリーフなどに漬け込んでジャガイモやにんじん、スパイスなどと一緒にトマトソースで煮込んだものです。胃に優しい料理をお求めの方は、アリョッタ(にんにくと魚のスープ)やソピー・タルアルムラ(野菜スープ)などをいただきましょう。
デザートもお忘れなく!インカレットと呼ばれる、棗が入ったバターたっぷりのパイはアラブの影響を感じさせます。一日のどの時間にも食べられる嬉しいおやつです。クリーミーなリコッタチーズが詰まったカノーリや、ふんわりとしたアーモンドケーキ「トルタ・タル・レウズ」、そしてナッツとスパイスを入れて焼き上げたマルタ風ブレッドプディングもお試しください。
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3. 気持ちのいいリゾートビーチ
マルタの鮮やかなエメラルド色の海へLet’s Go!
地中海の中心に浮かぶマルタは、カメラでさえその色合いを捉えるのが難しいほど青く美しい海に囲まれています。マルタのどこにいても、泳いだり日光浴したりできるのどかなビーチがすぐ近くにあります。ゴゾ島の洞窟の間に隠れた自分だけの遊泳スポットを見つけたり、メリッハベイのやわらかな砂浜に寝転がって優雅なひと時を過ごしてはいかがでしょうか。または、ブルーラグーン の透明な水に浸かったり、聖パウロベイの水平線に沿ってヨットが揺れるのを眺めたりするのもいいですね。
少し人通りの少ない静かな場所をお望みなら、カランカベイの岩場の崖の上でのんびり過ごしたり、セントピーターズプールの穏やかな水で泳いだり、歴史と冒険が融合するムジャール・イシュ・シニ(Mgarr ix-Xini) へ足を運んだりしてみてください。地元の人のようにビーチホッピングを楽しみたい方には、バルータベイ やラムラベイ 、マルサフォルンベイがぴったりです。
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4. ドキドキのアドベンチャー
陸でも海でも充実したアクティビティがあなたを待っています。
トレッキングシューズとシュノーケリング用品をスーツケースに詰めておきましょう! マルタでは体験できるアクティビティに事欠きません。陸地では、パノラマの景色が望める展望台や要塞、遺跡などを通るコースでハイキングやサイクリング、乗馬を楽しめます。スリルを求めるなら、ロッククライミングもできますし、マルタの険しい崖をアブセーリングするのもいいでしょう。アクティビティを提供している会社が親切にコツを教えてくれるので初心者でも大丈夫。
水中でも冒険が待っています。透明な海でスキューバダイビングをして、海中の洞窟 や洞穴、難破船、水没した像などを発見しましょう。マルタの最高のダイビングスポットのいくつかは、海岸に近い場所にあります。水中に第一次・第二次世界大戦で使われた軍艦や貨物船、硬いサンゴに覆われた潜水艦を見ることができるスポットもあります。ダイビングマスク越しに歴史を体感してみましょう。また、神秘的な美しさに圧倒される青の洞窟は、世界中のフリーダイバーたちが訪れるダイビングの名所です。海中では、タコやベラ、カサゴ、ハタ、カマスなどのエキゾチックな海の生き物と出会えます。
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5. 見事な自然景観
マルタの各島の絶景を目の当たりにしましょう。
マルタは、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島からなる列島国家で、各島はそれぞれ特色ある美しい自然景観に彩られています。マルタ島では、マルファリッジと呼ばれる石灰岩の断崖で大迫力のパノラマを堪能できます。マルタ南端へのボートに乗って、巨大なアーチを持つ青の洞窟を見に行くのも外せません。パスティッツィを持ってマルタで最も高いディングリ崖にのぼるピクニックも楽しそうです。
マルタからフェリーでわずか 20 分の距離にあるゴゾ島には、オデュッセウスを自分の隠れ家に誘い込んだニンフのカリストが住んでいたという伝説があります。島の全景を眺めるには、ゴゾ島の要塞都市、チッタデッラに向かいましょう。透明な水が流れるガースリ渓谷を散策したり、塩田を見たり、ドゥエイラ湾の内海で泳いだり、カリプソの洞窟を訪れてみるのもおすすめです。
日帰り旅行におすすめなのは、マルタ 3 島の中で最も小さなコミノ島です。コミノ島の見どころは、名前の通り美しく透き通るブルーラグーンとクリスタルラグーンです。コミノ島にはたった一家族しか住んでいないため、マルタやゴゾ島に戻る前に静かな時間をお楽しみください。
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