パース 旅行・観光

西オーストラリア州の首都は、美しいスワン川の眺めとともにサーフィン、シュノーケリング、食事を楽しめる観光地です。パースは晴れた日が多いことでも有名で、アウトドア愛好家ならハイキングトレイルで時を過ごし、緑豊かな丘を彩るブドウ畑の近くでワインテイスティングを楽しめます。

パース 旅行のハイライト

ビーチ・アドベンチャー

パースの絵葉書のような絶景といえば、コテスロー・ビーチ・ホテルの前に広がる、白いサラサラの砂浜とアクアマリンブルーの海が思い浮かびますが、これは数ある極上ビーチのひとつにすぎません。天然のラグーンが広がるメタムスプールでは、ヒトデなどの海の生物を探してみましょう。また、フリマントルのポートビーチでは、フィンを履いてシュノーケリングで穏やかな海を探索しましょう。

パフォーミングアーツ

映画スターのヒース・レジャーとロックバンドのテーム・インパラは、どちらもパース出身で、西オーストラリア舞台芸術アカデミーで才能を育んだことで有名です。交響楽団、オペラ、バレエなど、パースのコンサートホールのスケジュールを確認してください。パース訪問中に売り切れ公演を見逃さないため、事前にショーチケットを予約しましょう。

キングス・パーク

世界最大の都市公園の1つであるキングス・パークは、スワン川の北側に位置しています。公園には、西オーストラリア植物園、ネイチャートレイル、ピクニックエリアがあります。お子さま連れなら、子どもたちに大人気のアイビー・ワトソン・プレイグラウンドがあります。9月に訪れて、咲き誇る野の花を鑑賞したり、キングス・パーク・フェスティバルに参加したりするのもおすすめです。

パース:出発前の基本情報

言語

日本語

通貨

オーストラリアドル($)

タイムゾーン

UTC+8(オーストラリア西部標準時)

ハイシーズン

12月~1月

オフシーズン

2月

パース 旅行のベストシーズン

パースの気候

3月~5月:初秋はまだ残暑がありますが、徐々に気温が下がって雨が降ることが多くなります。観光に適した季節です。

6月〜8月:冬でも日中は海水浴を楽しめるほど暖かくなる日があります。ただし午後になると気温が下がり、激しい雨や雷雨が発生しやすくなるため、防水の服やレインジャケットを準備しておきましょう。

9月~11月:春はバンクシア、スワンリバーマートル、野生のスミレなどの野花が街中に咲き誇ります。暖かく快適な日が続き、時折雨が降ることもあります。

12月~2月:ビーチやテラス席には多くの人が集まり、セミの鳴き声が夏の空気に溶け込むパースの夏は、過ごしやすい気温に加え、雨が少なく夜は涼しいという理想的な気候に恵まれています。

パースのイベント

パース・フェスティバル(2月~3月):1か月にわたるこの芸術祭では、音楽、舞台芸術、インスタレーション、映画などが楽しめます。

マーガレット・リバー・プロ(4月または5月):パースから南へ約3時間の場所で開催されるワールドサーフリーグでも重要なこの大会は、トップクラスのサーファーたちの迫力ある競技を見ることができ、ドライブをしてでも行く価値があります。

エバーラスティング・キングス・パーク・フェスティバル(9月):この花祭りのために、1年をかけて植え付けや準備が行われます。巨大な都市公園を散策して、数多くの在来種の花々が咲き誇る様子を鑑賞したり、無料のガイド付きウォーキングツアーに参加したりしましょう。

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パースの最高のエリア

パース市中心部

パース市中心部は、レストラン、ブティック、アートギャラリーが徒歩圏内にあり、パース滞在に最適なエリアです。BHPビリトン・ウォーターパークで、暑い気候から逃れて涼みましょう。ベルタワーの展望デッキを訪れるか、バラック・ストリート桟橋からリバークルーズに飛び乗ってください。CATシティバスを利用すれば、ほとんどのアトラクションに無料でアクセスできます。

〈おすすめ〉ショッピング、レストラン、観光スポット

フリーマントル

パースの旧市街として知られるフリーマントルは、市内中心部から車で30分です。19世紀のゴールドラッシュのときに建てられたこのエリアは、1830年代のラウンドハウス(元刑務所)を含む200以上の歴史的建造物で知られています。「カプチーノ通り」として知られるサウス・テラスで地元の人たちとコーヒーを飲み、バスターズ・ビーチで泳ぎましょう。

〈おすすめポイント〉由緒あるビル、醸造所、アートギャラリー

コテスロー

サーフィンやシュノーケリングなどのアクティビティを楽しみたいなら、コッツロー・ビーチはパースでのおすすめの滞在先です。大通りを散策してシックなレストランで食事をし、ノーフォークマツの陰の下でピクニックをお楽しみください。ビーチサイドのバーでの日曜日の午後のドリンクは伝説的で、地元のマーガレット・リバーのワインを片手に、海に沈む太陽を眺めるのにすばらしい時間を過ごせます。

〈おすすめ〉ビーチ、ウォータースポーツ、バー

パースのおすすめアクティビティ

ショッピング

キラキラしたデザイナーの宝飾品やハイエンドファッションを楽しみたい方は、レイン・スクエアのショップを訪れてみましょう。Tiffany & Co.よりもヴィンテージショップを好む方は、個性的なノースブリッジ地区でレトロな宝物を探してみてください。歴史的建造物に囲まれたヘイ・ストリート・モールは、家庭用品、ストリートウェア、グルメショップが揃うこの街の主要な野外ショッピングエリアです。

おすすめフードスポット

シーフード、インターナショナルな料理、高級料理など、パースのレストランではいろいろ楽しむことができます。コテスロー・ビーチの1930年代のキャバレーホールにある「Il Lido」は、イタリア料理好きの方にイチオシです。「Ruinbar」では、ピザやパイント・スペシャルとともに西オーストラリア州のビールを試すことができ、「Wildflower」では、屋上からの眺めを楽しみながらグルメな農場直送の料理を堪能できます。

文化に触れる

パース・カルチュラル・センター内にある西オーストラリア州立美術館(AGWA)を筆頭に、多くのアートギャラリーや美術館は無料で入場できます。AGWAの屋上彫刻ウォークをお見逃しなく。暖かい季節には、屋上にあるバーで夕日を眺めてください。また、西オーストラリア州立博物館ブーラ・バーディップを訪問して、地元の先住民の伝統について学びましょう。

ビーチ

コテスローからバザーズ・ビーチまで、パースのビーチではどこでも、真っ白な砂浜と透明度の高い青い海が楽しめます。市内中心部から最もアクセスしやすいのはシティ・ビーチで、サーフィンにぴったりの波が魅力です。子ども連れなら、レイトン・ビーチの浅瀬で水遊びを楽しみましょう。レンタカーを借りてサンセット・コースト・セルフ・ドライブ・トレイルに沿って次々とビーチをめぐるドライブもおすすめです。

ナイトライフ

パースのナイトライフでは、屋上やビーチフロントでパーティーを楽しめます。市内には活気に満ちたバーやパブがたくさんあります。ダンスシューズを履いて、ローズマウントホテルのライブバンド、またパラマウントナイトクラブのDJやディスコボールを大いに楽しみましょう。エドワード朝時代のヒズ・マジェスティーズ・シアターでの演劇や大ヒットミュージカルの上演スケジュールも確認してみてください。

無料のおすすめアクティビティ

パースで最高の無料アクティビティには、晴れた日のビーチや、パース市のビジターキオスクからスタートするガイド付きウォーキングツアーがあります。または、パース・トレイルズ・アプリをダウンロードして、自分で計画することもできます。スワン川の真ん中にあるヘリソン島でピクニックを楽しみ、人懐っこいカンガルーに会いましょう。

パース 旅行を計画

お得に楽しむ

パースへの格安旅行を楽しむなら、シナモンロールやミートパイなど、手頃な価格の軽食が味わえる地元密着型のベーカリーを活用しましょう。パブやサーフクラブ、家族経営のレストランでの食事も、1人あたり約25オーストラリアドルと良心的な価格帯です。コーヒーは専門店で丁寧に淹れられておりカプチーノの相場は5ドル以上、短距離のタクシー料金は通常18ドル未満程度です。

パース発の日帰り旅行

パースを訪れるなら、外せないのが野生の愛らしいクオッカとの出会いです。フェリーで約90分のロットネスト島はクオッカの住処であり、透き通るような美しいビーチが広がる自然の宝庫でもあります。手つかずの風景を満喫するなら、市内から北へ約3時間のナンバン国立公園へ。風と時間が生み出した石灰岩の尖塔群「ピナクルズ」が、幻想的な景色を描き出しています。ワイン好きなら南へ約3時間、シャルドネで知られる世界的にも有名なワインの産地マーガレット・リバーへ向かいましょう。

パースでの移動

市内中心部の移動は、徒歩や自転車、無料で運行されているCATシティバスを使えばスムーズです。長距離の移動にはバス・電車・フェリーで利用できる再チャージ可能なSmartRiderカードを購入しましょう。必要に応じてタクシーやライドシェアも活用できます。沿岸部や田舎を自由に観光するなら、レンタカーを借りましょう。

パース 旅行に関するよくある質問

6月から8月の冬休みの時期以外なら、パースへの旅行がお得になるかもしれません。平均気温は19℃で、晴れた日が続きます。また、人混みのないビーチを楽しめます。
パースは安全でフレンドリーな都市で、観光客が安心して楽しめるようになっています。ただし、持ち物から目を離さないなど、常識的な行動をしましょう。
最も雨の多い月は7月で、平均降雨量は114ミリです。しかし、雨が降ってもパースの魅力は薄れません。パースならではのショッピングや博物館見学、長いランチを楽しむなど、屋内でも楽しめることがたくさんあります。
パースで最もよく使われている言語は英語です。
3日間あれば、市内中心部の観光スポットを訪れることができますが、ビーチホッピングやロットネスト島などへの日帰り旅行を楽しむために、パースでは少なくとも一週間の滞在をおすすめします。
パースで最も暑い時期は1月で、気温は最高35℃に達します。
歴史や文化など、興味のあるものが何であれ、パースにはたくさんのアクティビティがあります。ミル・ポイント・スワン・リバーやフリマントル刑務所など、ここには見どころがたくさんあります。
パースでの休暇にかかる費用は、訪問時期、移動手段、宿泊先によって異なります。コストを抑えたい場合は、パースへの航空券やホテルのお得情報や直前割引に目を光らせましょう。週の半ばに旅行したり、格安航空会社を利用したりすることも、節約に役立ちます。
公式通貨はオーストラリアドル(AUD)です。地元の市場でのお買い物やチップなどで使うこともあるため、パース旅行中には少額の現金を持っていると便利です。
8月が最も寒い時期です。この時期には最低気温が8°Cまで下がります。